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RAD Studio 主な機能

Windows、Android、iOS、macOS、Linux向け開発で5倍の生産性を実現

設計

RAD StudioのIDEを用いれば、すばやくクロスプラットフォーム向けネイティブアプリを設計できます。ライブプレビューにより、実際のデータを使ってIDEと実デバイスの双方で、早期にUI設計のフィードバックを得ることができ、アジャイル開発を実践できます。UI設計のプロセスを単純化し、迅速なプロトタイプと、すばやい複数プラットフォーム展開を可能にします。

ライブデータにより迅速なUI設計を実現

設計時に実データを表示できるライブデータ機能により、開発者は多様な画面サイズのユーザーインターフェイス設計を迅速に行うことが可能になります。ライブデータには、主要なデータベースやREST APIからのデータソースを利用可能。UI設計でどのように実データがフィットするかを理解できるので、プロトタイプが効率化されます。

ライブデータにより迅速なUI設計を実現
強力なコンポーネントライブラリによる迅速なUI設計

強力なコンポーネントライブラリによる迅速なUI設計

コンポーネントをドラッグ&ドロップするだけで、ユーザーインターフェイスを構築可能。Windows APIをカプセル化した強力なVCLコンポーネントライブラリと、クロスプラットフォーム開発を実現したFireMonkey(FMX)ライブラリを選択できます。さらに、豊富なサードパーティコンポーネントやオープンソースコンポーネントを、IDEに搭載されたGetItパッケージマネージャにより追加できます。

ユーザビリティの定義も容易

ユーザビリティの追加は、オブジェクトインスペクタでコンポーネントのプロパティを設定するだけのシンプルな操作です。プロパティの設定により、コードを1行も記述することなくプラットフォームごとの基本的なユーザビリティを追加可能。データ入力のための適切なキーボード表示から、プラットフォームごとに異なるタブ位置の設定など、ユーザビリティの定義があらかじめ組み込まれています。

ユーザビリティの定義も容易
レスポンシブルUIを設計

レスポンシブルUIを設計

ひとつのマスターUIを設計すれば、FireUIマルチデバイスデザイナにより、複数のデバイスに柔軟に適合させることができます。複数解像度に対応するコンポーネントによるUI設計に加えて、Windowsデスクトップ、Surface Pro、macOSデスクトップ、iPhone、iPad、Androidタブレット/スマートフォン/ウェアラブルデバイスまで、それぞれのデバイス固有のレイアウトを追加できます。

デバイス上でUI設計の変更をすばやく確認

FireUIアプリケーションプレビューを用いれば、iOS、Android、macOS、WindowsをターゲットとしたFireMonkeyアプリケーションを、設計時に実機でプレビューできます。RAD StudioのIDEでの作業を継続しながら、実際のデバイスでどのようにアプリケーションが表示され、操作できるのかを確認可能。

いちいちアプリケーションを構築してデバイスで実行することなく、UIの確認が行えます。

デバイス上でUI設計の変更をすばやく確認
1行もコードを記述することなくデータ連携を実現

1行もコードを記述することなくデータ連携を実現

LiveBindingデザイナを用いれば、ユーザーインターフェイス要素とデータソースをビジュアル操作で連携させることができます。もちろん、接続したデータは、設計時にも表示可能。直感的なワイヤーフレーム操作により、視覚的にデータの連携を定義できます。