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Delphi / C++Builder Community Edition 10.4.2

Delphi & C++Builder Community Edition FAQs

ネイティブアプリのクロス開発をサポートするフル機能のDelphi IDEを無料で

Delphi / C++Builder Community Edition(CE)は、個人やスタートアップ企業向けに、アイデアをすばやくカタチにできる強力なアプリケーション開発ツールを無料で提供するものです。

Community Editionは、個人やスタートアップ企業で利用でき、ライセンス規定で定められた年間売上に満たない場合には、商標利用も可能です。現在、Community Editionは最新バージョンは12.1 Athensが提供されます。

いいえ。Delphi Community EditionとC++Builder Community Editionのみを提供しています。RAD Studioは、DelphiとC++の双方を単一のIDEで開発できるスイート環境です。RAD Studioが提供する機能に興味がある方は、無料で30日間利用できるRAD Studio Architectトライアル版をダウンロードしてください。

Community Editionは、高性能アプリケーションの構築を始めるのに最適な方法です。 Community Editionには、フル機能のIDE、コードエディタ、高速コンパイラ、統合デバッガ、開発をスピードアップする2Wayビジュアルデザイナ、数百のビジュアルコンポーネントが搭載されています。

個人の開発者の方は、趣味や学習のためにCommunity Editionを利用できるほか、年間5,000 USドルの売上に達するまで開発したソフトウェアやコンポーネントを販売することもできます(ただし、5,000 USドルに到達した時点で、Delphi / C++Builderの使用を継続するために有料ライセンスを購入しなければなりません)。 詳細については、ライセンス規定をお読みください。

Delphi およびC++Builder製品全般についてのQ&Aは、Delphi Q&AおよびC++Builder Q&Aをご確認ください。製品のインストールや使用方法については、こちらのFAQをご覧ください。また、Learn Delphiには、Delphiを学習するための各種コンテンツが用意されています。

いいえ。1つのコンピューターには、1つのCommunity Editionしかインストールすることができません。

いいえ。Delphi Community EditionとC++Community Editionは、他のどの上位エディションとも同じマシンに混在させることはできません。

はい。DelphiおよびC++Builderには、このほかに、Professional、Enterprise、Architectの各エディションが用意されています。各エディションの詳細については、Delphi製品エディションまたはC++Builder製品エディションページをご確認ください。

はい。プロジェクトファイルは同じですので、容易に開くことができます。

Community Editionは、プロ向けのツールを無料で利用できるようにすることと、適切な対価をお支払いいただくことのバランスを取ることを意図しています。

Community Editionの使用においては、ライセンス規定に記載されている特定の制限が適用されます。このQ&Aでは、Community Editionに適用される製品をまとめています。

例えば、Community Editionは、個人やスタートアップ企業の年間売上が5,000 USドルに達するまでの間、アイデアをカタチにできるツールを無料で利用できるように設計されています。つまり、年間売上が5,000 USドルに達した時点で、Community Editionの使用を中止し、Delphi / C++Builderを使い続けるために、有償版のライセンスを購入しなければなりません。これにより、無料で利用開始できることと、一定の成果をあげた時点で適切な対価をお支払いいただくことのバランスを取っているのです。

個人の開発者であれば、Community Editionを使って自分が使用するアプリケーションを作成することができます。作成したアプリケーションを販売する場合は、売上が5,000 USドルに達するまでCommunity Editionを使うことができます。詳細は、ライセンス規定をご覧ください。

ライセンス規定に記載され、以下に要約された制限事項に基づき利用できます。5,000 USドルを超えない年間売上の小規模な企業または組織の社員の場合、Community Editionを使用することができます。会社の年間売上が5,000 USドルを超えた時点、あるいはチーム内の開発者が5名以上に増えた時点で、制限のない有料ライセンスを購入しなければなりません。

以下の制限事項に基づき利用できます。Community Editionソフトウェアは、企業/組織が提供するハードウェアではなく、自分のコンピューターにダウンロードして使用しなければなりません。また、Community Editionがいずれのプロジェクトで使用されているかに関係なく、1年間にあなたが行ったすべての請負作業の売上が、5,000 USドルを超えることはできません。

例えば、1つのプロジェクトで5,000 USドル(または複数のプロジェクトで5,000 USドル)以上の支払いを受領した開発者は、それらのプロジェクトでCommunity Editionを使用していなくても、Community Editionの使用は許諾されません。また、アプリストアでの年間売上が5,000 USドルを超えた場合でも、アプリストア向けのアプリケーションを開発している開発者は、Community Editionを使用できなくなります。

いいえ。学校の教室での利用には、アカデミック版が適しています。使用者を1ライセンスあたり1名の学生に固定するアカデミック版指名ユーザーライセンス、または教室で不特定多数の学生がライセンス数分の同時使用が可能なアカデミック版コンカレントライセンスをご購入ください。

Community Editionは、学生個人が自身のマシンにインストールしてプログラミング学習の目的に使用するには最適なエディションです。

いいえ。エンバカデロでは、RAD Studio Architectトライアル版を用意しており、DelphiおよびC++Builderのより高度な機能を試すことができます。エディションごとの機能差は、製品エディションページならびに機能一覧をご覧ください。Community Editionをトライアル版として使用することは許諾されていません。

はい。オープンソースプロジェクトに貢献するための開発においても、ライセンス規定の範囲内で、Community Editionを使うことができます。

はい。会社から支給されたデバイスや会社のネットワーク環境内にCommunity Editionをインストールせず、Community Editionの使用が、会社(すなわち雇用主)の利益とならないという制限のもと、Community Editionを使用することができます。Community Editionの使用は、個人的な使用でなければならず、その使用による利益が、雇用主に及んだり、(直接または間接的に)関係している場合には、エンバカデロは、独自の裁量でこれを雇用主の利益とみなし、5,000 USドルを超える売上の企業での使用として、 ライセンス規定の適用範囲外とします。

はい。NPO(非営利団体)向けの開発においても、非営利の年間売上(寄付を含む)の合計金額が5,000 USドルを超えない範囲でCommunity Editionを利用することができます。詳細はライセンス規定をご覧ください。

はい。上位エディションが必要になったとき(より多くの機能が必要になったとき、またはCommunity Editionの利用資格に該当しなくなったとき)には、いつでも必要とするエディションを購入できます。上位エディションを購入した際には再インストールが必要になりますが、Community Editionで作成したすべてのプロジェクトやソースコードは、上位エディションでも引き続き開発やメンテナンスを行うことができます。

はい。Community Editionを使って開発したアプリケーションやコンポーネントは、年間売上の合計金額が5,000 USドル未満の間、Community Editionのライセンス規定に基づいて販売することができます。詳細はライセンス規定をご覧ください。

はい。会社の年間売上の合計金額が5,000 USドルを超えない場合に可能です。言い換えれば、年間売上の合計金額が5,000 USドル以上企業内でアプリケーションを配布するには、Professional、Enterprise、またはArchitectのいずれかのエディションのライセンスが必要です。

いいえ。Community Editionを使って開発したアプリケーションやコンポーネントは、別途ロイヤリティを支払うことなく再配布できます。ただし、Community Editionを使用して開発したアプリケーションを販売したり、関連する商品やサービスの販売活動などを通して、5,000 USドル以上の年間売上を上げた場合、通常の商用ライセンスを購入しなければなりません。また、個人で作成したアプリケーションを企業で使うことはできません。詳細は ライセンス規定をご覧ください。

はい。Community Editionは、趣味のプログラマー、個人の開発者、あるいは限定的な商用開発を行っている小規模な開発チームを対象としています。5人よりも多い開発者が同時に開発を行うような大きな組織のお客様は、Professional、Enterprise、またはArchitectエディションをご購入ください。

Community Edition ライセンスの期間は、ライセンサの製品の最初のダウンロードまたは開封から1年間であり(「Community Editionの期間」)、Community Editionの期間の終了時に自動的に期限が切れます - Community Editionのライセンスは自動更新されません。Community Editionの期間の満了または終了後に、Community Editionの継続使用を望む場合には、Community Editionの最新バージョンを再インストールし、その時点で有効な本契約の条件に同意する必要があります。たとえば、お客様がCommunity Edition v1.0をインストールしており、Community Edition 期間の満了時にCommunity Editionの継続使用を望む場合、お客様がCommunity Editionの追加ライセンス条項および制限事項を引き続き遵守することを条件として、お客様は現在のバージョンのCommunity Editionを再インストールする必要があります。Community Editionの期間の有効期限が切れても、Community Editionのライセンスを使用して開発されたすべてのソフトウェアは、本契約の条項および制限に従って、お客様は引き続き配布することができます。Community Edition のライセンスに関連するすべての条項および制限は、Community Editionの期間の終了または満了まで存続します。本節に基づいて付与されたCommunity Editionのライセンスは、お客様が本節に定める条項に違反した際に自動的に終了します。

いいえ。指名ユーザーライセンスのみが用意されています。ネットワークライセンスはProfessionalエディション以上でご利用いただけます。

ユーザーは、Webサイトで新しい1年間の期間ライセンスのキーを発行できます。キーは、その時点のCommunity Editionのバージョン(同時にダウンロード可能です)に対して適用できます。詳細手順については、こちらのページをご確認ください。

いいえ。旧バージョンへのアクセス権は、Professional、Enterprise、Architectエディションのみで提供されています。Community Editionのライセンスは、常に最新バージョンのみが有効になります。

Professionalを選択すべき主な理由:

  • 永続ライセンス(Community Editionのライセンスは1年間有効)
  • 年間売上の制限なし
  • アップデートサブスクリプション - 修正版、新リリース、ベータアクセスなど
  • テクニカルサポート
  • コマンドラインコンパイラを他のマシンに配置したり、サーバーをビルドすることが可能

注意: ライセンス規定により、年間売上が5,000 USドルを超えるか、開発者数が5人を超えた時点で、Professional以上のエディションを購入しなければなりません。

Community Editionのインストールは、GetItインストーラによるWebベースのインストールのみをサポートしています。オフラインのInstallAwareインストーラは使用できません。上位エディションには、Webベースのインストーラと、ISO形式のオフラインインストーラの2種類のインストールオプションが用意されています。

はい。Community Editionにも、データベースアプリケーション開発機能が含まれます。Community Editionでは、ローカルおよび組み込みデータベース接続に対応しています。Microsoft SQL Server、Oracle、Sybase、SQL Anywhere、InterBase、DB2、Informix、MongoDB、MySQLおよびODBCデータソースを含む広範なリモート(C/Sまたは多層)データアクセスを行うアプリケーションを構築するには、EnterpriseまたはArchitectをお求めください。