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Delphi / C++Builder Community Edition 10.4.2

Windows 7のサポートがまもなく終了!
Delphi / C++Builderアプリケーションの対応は?

2020年1月14日、Windows 7のサポートが終了します。マイクロソフトのWebサイトでは、「2020年1月14日以降、Windows 7 を実行している Windows PC に対するセキュリティ更新プログラムとサポートは提供されなくなります。」とアナウンスされています。

つまりWindows XPのサポートが2014年4月9日で終了した時と同様に、2020年1月14日以降もWindows 7を継続利用することは、さまざまなリスク要因となります。

Windows 7で動作するアプリケーションの対応は?

Windows 7のサポート終了は、Windows OSのリプレースだけでなく、そのOS上での動作をサポートしているアプリケーションの対応という問題も引き起こします。

最新のWindows(つまりWindows 10)での動作を完全にサポートしているアプリケーションであれば問題ありませんが、古いOSでの動作のみを保証しているアプリケーションの場合、「動作しなくなるリスク」を考える必要があります。

Delphi / C++Builderで開発したアプリケーションの対応は?

パッケージアプリケーションの場合、Windows 10での動作を保証している最新バージョンにアップグレードすることで対応は済むでしょう。しかし、独自に作成したアプリケーションの場合、そうはいきません。

Delphi / C++Builderで作成したアプリケーションの場合、ビルドした開発環境のバージョンによって、そのアプリケーションが動作保証されるOSバージョンが異なります。

Windows 10Windows 8Windows 7Windows VistaWindows XP
10.x
XE8~XE5
XE4~XE3
XE2~XE
2010~2009
2007

つまり、最新のDelphi / C++Builderを用いることが解決の近道です。

Delphi / C++Builderは、他の開発ツールと比較して、バージョン間の互換性を考慮した設計になっており、比較的シンプルなアプリケーションであれば、容易に最新バージョンへとマイグレーションすることができます。

しかし、さまざまなライブラリや独自の機能を用いた開発を行っている場合には、いくつかのポイントで適切な対応を行う必要があります。

チェックポイントは?そのほかに考慮すべき点は?

旧バージョンのDelphi / C++Builderで開発したアプリケーション資産をお持ちの方は、「5分でできる!マイグレーション自己診断」を実施してください。いくつかの質問に回答するだけで、現在のアプリケーション資産の状況を再確認でき、マイグレーションの注意点を把握できます。

5分でできる!マイグレーション自己診断

最新のDelphi / C++Builderを用いれば、Windows 10での動作をサポートするだけでなく、Windows 10や最近のWindowsで採用された新しい機能にも対応させることができます。例えば、タブレットモードやタッチスクリーンのサポート、High DPIの対応などです。

システムを取り巻く環境は日々変化しています。既存アプリケーション資産を有効に活用するには、開発したアプリケーションを「塩漬け」にするのではなく、継続的なメンテナンスが重要になります。

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