昨今のWebアプリケーション構築に関する技術の進歩は目覚ましく、少し前であれば専用のデスクトップアプリケーションでなければ実現できなかったような機能も、Webブラウザで動作するアプリケーション機能として適用できるようになっています。
とはいえ、企業向けのWebアプリケーション構築の分野においては、こうした技術の活用が十分ではなく、従来型のシステムが現在でも稼働し続け、新しい技術を横目に有効な改善策を打ち出せていないというのが現状です。
モダンな企業向けのWebシステム構築を実現するには、従来のシステム資産をマイクロサービス構築の観点から改修していき、高度なWebインターフェイスを効率的に構築することで可能になります。本セミナーでは、具体的なビジネスケースを例に、マイクロサービス構築を実践しながら、どのように従来資産を活かして効率的にWebアプリケーションを構築できるのかを紹介します。
開催概要
プログラム
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時間内容
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14:00～14:50I. スピード感あるシステム開発の実現に向けて
- 企業システム構築のスピードアップを阻害する要因とは
- マイクロサービスとは何か？どのように実現するのか？
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15:00～15:50II. デスクトップ、Web、モバイル - 多様な環境に対応する開発手法
- 企業向けWebアプリケーションを容易に実装するための技術
- システム連携を容易にするしくみ
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16:00～16:50III. ケース別 - マイクロサービスによる既存システムのモダナイズ
- ケース別に考えるマイクロサービス化の指針
- 既存システム資産をマイクロサービス化する手法
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16:50～17:00Q&A
セミナーで学べること
- デスクトップ、Web、モバイル - クライアント層の理解
- 開発にスピードと柔軟性を与えるしくみ
- 疎結合システムを実現する技術的要素
- マイクロサービス化の粒度に関する基準
- ケース別 - 既存アプリケーション資産からの展開方法
- 企業向けWebアプリケーションを容易に実装するための技術
- クライアント層とマイクロサービスとの連携
- マイクロサービス実装のための技術
- 他システムとの連携手段
次のような方にお勧め
- 企業向けWebアプリケーションを従来のシステム資産を活かしながら構築したい方
- 従来型のシステム（クライアントサーバーシステムなど）を拡張し、Webやクラウドなどと連携したい方
- 業務の変革に追従できない現状のシステムを改良していきたいと考えている方
参加申し込み
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講師紹介
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藤井 等
エンバカデロ・テクノロジーズ 日本法人代表
石油関連会社でシステム開発を手がけ、データベースシステムやGIS、ナビケーションシステムなどの開発を経験したのち、ボーランドに入社。Delphi、C++Builder、JBuilder、VisiBrokerなどを担当する。2008年、エンバカデロ・テクノロジーズによるボーランド開発ツール部門買収を受け、同社の日本法人マーケティングディレクターに就任。2009年1月からは、日本法人代表を務める。著書に、「Borland JBuilder J2EEアプリケーション構築入門」（カットシステム）、「Borland C++Builder入門」（アスキー）など。訳書にMarco Cantu著「Delphi 2009 Handbook」および「Object Pascal Handbook」（カットシステム）がある。
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井之上 和弘
エンバカデロ・テクノロジーズ セールスコンサルタント
システム開発会社で先物取引市況表示システム、ショッピングカートASPサービス、モバイルECサイト向け画像変換配信サーバの開発など、広範囲なソフトウェア開発プロジェクトを歴任。またオンプレミスやクラウドでのサーバの構築運用、脆弱性調査、ISMS導入運用など、企業の情報システム構築を支援するさまざまな業務経験を持つ。エンバカデロ・テクノロジーズでは、セールスコンサルタントとしてDelphi、C++Builder、Sencha製品の導入に関わる技術支援を行っている。