RAD Studio 10 Seattle のクラウドサポート
クラウドサポート |
---|
|
クラウドソリューションを活用したアプリを素早く構築
クラウドベースのRESTfulサービスにアクセス
RAD Studioには、サポートするすべてのプラットフォームで利用できるRESTクライアントライブラリが用意されています。これにより、任意のサードパーティプロバイダによるRESTサービスの呼び出しが簡素化されます。ライブラリには、認証サポートやJSON応答処理の機能が用意されているほか、データセットやLiveBindingマッピングなどの機能も利用できます。3つのコアコンポーネントの活用により、多様なWebサービスやBaaS(Backend as a Service)プロバイダに容易にアクセスできます。
BaaSプロバイダに接続
Kinvey、Parse、App42といったBaaS(Backend as a Service)プロバイダが提供するクラウドベースのサービスとの統合を実現。コンポーネントの活用により、プッシュ通知、認証、ストレージといった主要なBaaSサービスを利用できます。クラウドサービスを利用することで、これらの機能を独自に構築することなく活用可能。容易に認証機能、プッシュ通知機能、データアクセスやストレージ機能をアプリに追加できます。
RAD Studio Enterprise以上を利用すれば、マルチデバイス開発のフル機能を活用できます。Professional版でも、VCLおよびFireMonkeyによるマルチデバイス開発、FireDACのローカルデータベースアクセス機能、RESTクライアントライブラリも利用できます。Professinal版には、DataSnapおよびリモートデータベースアクセス機能は含まれていませんのでご注意ください。
クラウドソリューションとの統合に最適なEMS
EMS(Enterprise Mobility Services)は、多様な接続性が求められる分散型のシステムおいて、データアクセスモジュールやカスタムAPIをホストできるミドルウェアサーバーです。REST HTTP呼び出しやJSONデータ型などオープンな標準技術をベースとしており、主要なSQLデータベースへの接続をサポートしています。ユーザー管理機能、認証機能、分析機能も搭載しており、モバイルおよびデスクトップアプリ向けのバックエンドサービスの構築に威力を発揮します。