当時最新のテクノロジーであったRuby on Railsで開発を進める中、Labrador社は、自分達でバージョン管理、テスト、端末へのアクセス等を実施できる成熟した統合開発環境(IDE)の必要性に気づいた。同社は、RubyおよびRuby on Rails開発を飛躍的に効率化させるエンバカデロの統合開発環境3rdRailを導入、セキュアなWebベースのデータブラウザ/ディスプレイツールeTriever.comを開発した。このツールを使って、GeoLOGICデータセンターが管理するカナダ国内の井戸70万ヵ所に関する重要データをはじめ、パイプライン/土地/公益設備に関する情報にアクセスできる。