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Delphi / C++Builder Community Edition 10.4.2

旧バージョンからの移行

旧バージョンのDelphi / C++Builderで構築されたアプリケーションを最新に

旧型の業務アプリケーションを使い続けた場合、セキュリティリスクが発生すると共に、予期せぬエラーに遭遇するなど、致命的な問題が起きかねません。さらに、発展性のない古いコードは、業務要件に対応できなかったり、他のシステムとの連携性も欠き、今後のシステム開発の足かせとなりかねません。

  • Windows 7のサポートは2020年1月に終了:多くのユーザーが、デスクトップ環境をWindows 10/11へと移行する中、古いバージョンのOSをターゲットとしたシステムは、取り残されてしまいます。OSバージョンのサポート終了のタイミングは、将来のWindowsプラットフォームへの対応を計画する好機です。
  • クロスプラットフォーム対応:もはやほとんどのユーザーがモバイルデバイスを使用し、デスクトップアプリケーションと併用するモデルが浸透しつつあります。デスクトップ専用のアプリケーションモデルへの依存性が高いと、アプリの有用性の範囲が制限されてしまいます。
  • 洗練されたUXが業務効率化に直結:高解像度モニタ、ユーザーインターフェイス技術の進化により、Windows XPやWindows 7などをターゲットとしたアプリケーションは、見た目の古さだけでなく、その操作性でも見劣りします。それは、ユーザーの生産性にも直結します。
  • リファクタリングの必要性:アプリケーションコードは、時間の経過とともに、メンテナンスが難しく、拡張性のないものになってしまいます。時間をかけてコードを最適化していくことで、メンテナンスが容易になり、パフォーマンスも向上させることができます。
  • Web APIによる接続性:現在のシステムは、Web APIによって相互に連携し、より高度で包括的な機能を提供しています。デスクトップに閉じた旧来のシステムは、こうした恩恵を受けることができません。

最新のDelphi / C++Builder / RAD Studioを用いれば、Windows 11対応のモダンなアプリケーションへと進化させることができるほか、モバイルへの対応、REST APIを用いたWebサービスアプリケーションへと拡張させることも可能です。

既存アプリケーション資産を活かしながら最新のバージョンにシステムを移行することは、決して大がかりな開発ではなく、既存システムへの付加という効率的かつ低コストな方法で実現することが可能です。ここでは、セミナーをはじめ、移行のポイントやノウハウ、具体的な移行事例など、移行に関する情報をご紹介します。

古いデータベースアクセス技術を使っている方は要注意

BDEなどの古いデータアクセス技術を使っている方は、今すぐマイグレーションを検討すべきです。BDEは、2000年(四半世紀も前!)に開発/サポートが終了している古い技術であり、現在のファイルロックシステムとは異なる古いアーキテクチャを前提に開発されています。このような技術を使用して、企業の重要なデータを扱うことはリスク以外の何物でもありません。Windows OSは、2000年代とは比較にならないぐらい進化しており、このような骨とう品のシステムは、いつ動かなくなっても、またいつデータが消失してもおかしくありません。

BDEアプリケーションは、比較的容易に最新のFireDACへと移行できるため、多くのユーザーがFireDACを採用し、システムのモダナイズを実現しています。詳細は、こちらのホワイトペーパーをご覧ください。

FireDACに関するホワイトペーパーを読む

5分でできるマイグレーション自己診断

旧バージョンのDelphi / C++Builderで作成された自身のアプリケーションが、マイグレーションに際してどのような課題を抱えているのか、その概要をつかむことは簡単ではありません。こちらのマイグレーション自己診断では、アプリケーションの基本的な構成について回答していくことで、最新バージョンに移行する際の課題やポイントを、自身のアプリケーションに即してアドバイスしてくれます。

具体的なマイグレーション計画を立案する前に、まず自己診断を行ってみましょう。

自己診断を行う

移行関連情報

ビデオ・記事から学ぶ

イベント・セミナー

旧バージョンのDelphi / C++Builderで構築されたアプリケーション資産は、最新バージョンへの移行を躊躇させているのも事実。しかし、さまざまなツールの支援や移行作業のパターン化により、その労力は大幅に軽減されています。旧バージョンからのマイグレーション手法を解説したWebセミナー「Effortlessly Plan and Complete Your Delphi Migration」(2019年1月に米国で実施)を再構成。C++に関するトピックを加え、3回シリーズでお届けします。

WideOrbit

広告配信用ソフトウェアソリューションをマルチプラットフォーム対応モバイルアプリケーションへ移行
利用技術:Delphi

Getinge Infection Control

小規模ERPシステム(医療用感染制御/汚染防止ソフトウェア)を多様なプラットフォームに接続できる大規模システムへ
利用技術:Delphi

第一環境株式会社

従来製品の機能や操作性を継承し、マルチデバイス対応をした水道事業体向けトータルソリューションシステムへ
利用技術:Delphi

旧バージョンからの移行に関連する技術文書・ビデオ

旧バージョンのC++Builderアプリケーションを効率的にUnicode対応していくには、こうしたC/C++言語固有の特性を理解し、対象のプロジェクトがどのようなマイグレーションシナリオに相当するのかを把握して、しかるべき対応を行う必要があります。このCodeRageセッションビデオは10 Seattleリリース時のものですが、このようなC++固有のUnicode対応について分かりやすくまとめられています(日本語字幕付き)。

本書では、変化するOSプラットフォーム環境の中で、継続的なビルド環境をどのように構築するのか、その手法について解説します。

BDEをはじめとする古いデータアクセスコンポーネントは、現在のOS環境においてはさまざまなリスクがあると同時に、システムの拡張性やメンテナンス性といった面においても制約を与えています。本書では、現在のDelphi / C++Builderで標準データアクセスフレームワークに採用されているFireDACをターゲットに、なぜFireDACが優れているのか、なぜFireDACにアップグレードするべきなのか、その理由を解説します。

既存のDelphi/C++Builderアプリケーション資産を、新しいシステムに移行していく上で、基本的な方針を決定するためのポイントを解説します。

本稿では、特に忘れがちなデータの一貫性と継続性の保持のために、既存アプリケーション改修/移行プロジェクトでどのような対応をすればよいのかについて解説します。

従来のANSIベースの既存アプリケーションをUnicode対応に移行するためのテクニック。

過去にC++Builderで作成したプロジェクトファイルは作成時のバージョンにより、最新のC++Builderで開けない場合があります。しかし、新規プロジェクトへソースコードをインポートすることで最新のC++Builderでご利用いただけます。

この記事ではC++Builder最新版で、旧プロジェクトのソースコードをインポートする方法を説明します。

アプリケーションですばらしいモバイル ユーザー エクスペリエンスを実現する一助となるように、モバイル分野を対象とする際に開発者がよく陥る落とし穴とそれらの回避方法をまとめています。

旧Delphi / C++Builderアプリケーションをリフレッシュし、最新プラットフォームに対応した新たなプロジェクト資産として活用していくためのポイントを解説します。古いアプリケーション資産を、どのように最新バージョンに適合させていくのか。そのノウハウを学べます。

古いバージョンのDelphi / C++Builderによって開発されたアプリケーションは、最新のWindows OSでの動作が保証されないだけでなく、最新のデータベースへの対応や昨今のマルチデバイス対応などのメリットを活かせないなど、いくつもの問題を抱えています。これらを移行する際に起こりうる問題を理解し、具体的な移行計画を立てられるように、技術的なポイントを学びます。

RAD Studio(Delphi / C++Builder)に搭載された最新のデータアクセスコンポーネント「FireDAC」。単一のコードでさまざまなデータベースにアクセスでき、Windows、Mac OS X、iOS、Androidというマルチデバイスに対応しています。FireDACは、配布も容易である上に、旧データアクセスエンジン「BDE(Borland Database Engine)」とも高い互換性を提供しています。今回、このFireDACを使ったプログラミング手法を、3回のWebセミナーシリーズで紹介します。新規データベースアプリケーション構築にも、既存アプリケーションからの移行にも役立つ内容です。