Internet of Things (IoT)
クロスプラットフォームネイティブデバッガにより、作成したアプリをすばやく配置しバグを取り除くことができます。RAD StudioのIDEからは、Windows、macOS、iOS、Android向けにアプリケーションをリモート実行/デバッグできます。
IoTソリューション
ユーザーとデバイスのかかわり方が、IoTの登場により変化しつつあります。IoTソリューションで重要となるのはソフトウェア。エンバカデロでは、IoTデバイスとの接続により新しい価値を生み出す革新的なアプリケーションの構築をサポートしています。
数多くのガジェットやデバイスが、IoTのエコシステムに日々追加されつつあります。そして、これらのガジェットやデバイスと通信するアプリケーションの可能性にも、注目が集まっています。
クロスプラットフォーム対応のIoT接続性
IoTソリューションを構築するには、デバイス、ガジェット、IoTに接続するアプリ、インターネット間でのデータフローを考慮する必要があります。エンバカデロでは、Bluetooth、WiFi、RESTをベースとした50以上のコンポーネントを提供することで、IoTソリューションの構築をサポートしています。
アプリケーションの相互接続をサポート
アップテザリングを用いれば、既存のアプリケーションに、すばやくデバイスやガジェットとの連携機能を付加することができます。これは、既存のデスクトップアプリケーションやモバイルアプリを、IoTと連携するために拡張したい場合には特に強力です。POS、食品サービス、ヘルスケア、製造管理、出荷管理など、様々な業界でメリットが得られます。
iBeacon、AltBeacon、Eddystoneをサポート
RAD Studioでは、ビーコンとの接続をアプリケーションにすばやく追加できます。iBeacon、AltBeacon、Eddystoneをサポートしたコンポーネントにより、迅速かつ簡単にビーコンとの通信を実装できます。
GPS不要の位置追跡を実現
BeaconFenceを用いれば、屋内(および屋外)でGPSが使えない状況でも、ビーコンによる精密なユーザーの位置追跡が可能になります。
Beacon Fencing Map Editorを用いることで、ビーコンの配置をビジュアルに定義。ゾーンの作成やルートの定義を行い、その中に入ったり、出たりした際には、コールバックイベントを発生させることができます。BeaconFenceにより、ビーコンの近接検知をより高度な活用へと高めることができます。
デバイスを公開するためのRESTful APIを作成
ThingPointによってRAD Server インスタンスに接続すれば、集中型のRESTful APIを通じてローカルデバイスを公開できます。
Bluetooth、ソケット通信、AppTethering、その他の方法によってローカルデバイスやアプリケーションに接続し、ThingPointによってすべてのデバイスにアクセスするためのAPIを作成/公開します。変化するネットワーク環境を通してデバイスに接続することは決して容易ではありません。RESTとJSONを用いるThingPointは、RAD Serverを通してさまざまなプログラミング言語からアクセスできます。
IoTコンポーネント
IoTアプリケーションの迅速な開発は、GetItパッケージマネージャによって提供される50以上のIoTコンポーネントによって実現します。IDE内で直接コンポーネントをインストール。付属のサンプルアプリケーションを参照すれば、IoTデバイスに容易に接続できます。IoTコンポーネントは、ヘルスケアからフィットネス、ホームオートメーションまで幅広いデバイスをカバー。Bluetooth LE(BLE)とZ-Waveデバイスの双方のコンポーネントが含まれています。