Windows
クロスプラットフォームネイティブデバッガにより、作成したアプリをすばやく配置しバグを取り除くことができます。RAD StudioのIDEからは、Windows、macOS、iOS、Android向けにアプリケーションをリモート実行/デバッグできます。
高性能ネイティブWindowsコンポーネント
VCL(Visual Component Library)がWindows向けアプリケーションとユーザーインターフェイスの構築をサポート。Windows APIをカプセル化したオブジェクト指向フレームワークにより、迅速なアプリケーション構築を実現します。
Windows 10ストアアプリをすばやく構築
RAD Studioは、Windowsデスクトップブリッジを統合し、Windowsストアアプリの構築をサポートした最初のIDE製品です。Windowsデスクトップブリッジを使ったアプリケーションのパッケージングは、わずか数分の作業。すばやくWindows 10ストア向けアプリを構築できます。FireMonkeyを用いれば、Android、iOS、macOS向けにも同じコードを利用可能。マルチプラットフォームへの展開が可能です。
Windows 10ストアは、何億人ものWindows 10ユーザーにアクセスできるマーケットを提供するものです。RAD Studioを用いれば、新規アプリケーション、既存アプリケーションのいずれについてもWindows 10ストアへの展開が可能になります。Windows 10 デスクトップブリッジの詳細については、こちらをご覧ください。
最新のWindows 10コントロールを利用可能
最新のWindows 10コントロールをサポート。アプリケーションの操作性向上を実現します。これらのコントロールは特定のWindows 10 APIを使用していますが、VCLでは、Windows 10だけでなく旧バージョンのWindowsでも動作するように設計されています。これにより、開発者は単一コードベースを維持しながら、最新OSの機能を活用したアプリケーションを複数バージョンのOS向けに構築できます。
Win32とWin64の双方を一元的にサポート
再コンパイルするだけで、同じコードからWin32またはWin64をターゲットとしたアプリケーションをビルドできます。ビジュアルコンポーネントと非ビジュアルライブラリの双方で共通のライブラリとフレームワークを使用しており、双方のターゲット向けの開発を一元化できます。
WinRT APIを統合
WinRTは、Windows 8以降のデフォルトとなったネイティブ プログラミングインターフェイスです。WinRTは、Windows APIを補い、非同期(非ブロッキング)で実行されます。RAD Studioに統合された数多くのWinRTヘルパーが、WinRTに関連するプログラミング作業を簡素化。包括的なWinAPI.*ユニットを用いれば、C#やVisual C++よりもずっと少ないコードで迅速な統合を実現できます。
COMおよびActiveXを簡単に利用可能
Windowsベースの機能であるActiveXとCOMは、アプリケーション間で特別にインストールされた機能の共有をサポートします。WindowsスペルチェッカーやMicrosoft Officeの機能がよい例です。COMデータ型とインターフェイスの言語サポートにより、開発者はWindows環境にあらかじめ用意された機能を使用して、アプリケーションをすばやく構築できるようになります。
ルック&フィールを柔軟に変更可能
スタイルにより、新/旧いずれのアプリケーションにおいても、モダンなルック&フィールを提供できます。アプリケーションを特定のルック&フィールにカスタマイズしたい場合や、既存のアプリケーションをモダンなフラットスタイルにすばやく移行したい場合、あるいは、ユーザーによるカスタマイズ機能を提供したい場合には、あらかじめ用意されたテーマを使用してすばやくアプリケーションの外観を変更できます。
サービスベースのアプリケーションを構築
コンソールアプリケーション、Windowsサービス、IIS、ApacheベースのWebモジュールなど、非ビジュアルアプリケーションの構築もすばやく実行可能。TCP/IP、データベースアクセス、XML、JSON、RESTなど、豊富な非ビジュアルライブラリを使用することで、強力な接続性を提供するサービスベースのアプリケーションを迅速かつ簡単に構築できます。